ミニマリストの心得 : 貯金は必要以上にしない

全てに終わりがある

人間はいずれ死にます。
いつまでも健康でいられるとは限りません。

お金を有意義に使える期間は本当に短いんです。
時間は何より大切です。
お金は使うべき時期に使わなければなりません。

若い頃の1万円と老後の1万円の価値は全く違います。
特に子供の頃の1万円は夢広がる金額ですが、老後の1万円は有意義にはほとんど使えません。
子供の頃の1万円では新しい経験に使えますが、老後の1万円はいつもと同じ事に使うだけです。

年齢というリミットがある

全て可能性の話にはなります。

お金をちゃんと意味を持って使える時期は、体調・体質の個人差や考え方・行動力などの人ごとの条件は多々あるが40歳までが限度だと思います。
40歳を過ぎて新しい経験をしても、そこから何か生み出される可能性はとても低いです。
40歳まで来ると、今まで通りに体が動きません。

歳をとるとお金を使うこともできなくなってしまいます。
体力が回復しない。
怪我をしやすくなる。
そろそろ何かしらの病気も経験することになります。

できることが限られ、行動力は大きく落ちます。

自然と使わなくなってしまう

そう言う現状の中、考え方自体が変化してしまいます。
自ずとリスクを避け、無理をしない生活になってしまいます。

娯楽もそうです。
昔ゲーム好きだった人も、歳を取るにつれゲームへの興味が薄れていきます。
映画好きも、集中力が持たず、長い映画が見れなくなります。

少しでも経験したいと思っていることがあるのであれば、絶対に若いうちにお金を使うべきだと思います。
欲しいものがあるのであれば、それを手に入れるべきだと思います。

何に使うのか?何に使わないのか?

お金を使うにしても、限度はあります。
もちろん、節約も大切です。
ミニマリストとして、不要なものにはお金を使わない。
使う対象も最低限です。
ただ、使うべき対象は、自分にとって、大切な事柄ですので、金額が大きくなろうともしっかり使うべきです。

使う、使わないの明確なルール決めが必要です。
お金はしっかりと優先順位を考えて、『今の自分のため』に存分に使うべきです。

何のためのミニマリストなのか?
自分のスタイル、自分の価値観など、充分に考える必要があります。

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