自己判断の真面目さはただの思い込み
真面目、正義感、常識的という自己判断は、厳密にはただの個人的な偏見。
そういうタテマエで、周りの人間を「自分の意見に従え」と強要しているだけ。
そもそも、大前提として、絶対的な『正しさ』なんてない。
結局は個人個人の思い込み。
自分が偏った感覚で仕入れた情報を、正しいし常識だと思ってしまっている。
ただの個人的なわがままな意見。
それにただ周りの人を従わせたいだけ。
ただ、ここに大きな勘違いがある。
それをまず修正しなければならない。
人間はわがまままでいい。
と言うか、もっと自己中に生きるべき。
自分を正しく表現する
わがまま言うのなんてダメという前提があり、
それを非難される事を防ぐために、世論とか常識とか、
大人気取りの非常に汚い理論を出してしまう。
そんな事する必要は全くない。
正論を言う必要なんてないし、自分のやっている事を正当化しなくていい。
全てにおいて自分が思っていることは自分にとっては正しい。
自分に嘘をついていない限りは。
それをストレートに表現できるようになるといい。
世論とか、常識とか、そう言うものを持ち出して、自分を正当化する必要なんてない。
私は不快です、辛いです、嫌です。
そ言う言う単純な思いで表現できるといい。
そうあるべきと言う前提は、自分と相手の間には関係ない。
自分が快なのか、不快なのか。
それだけでいいし、そこに理由はそんなに要らない。
自分の思いを、世論とか常識とか、そんな物で正当化する必要は全くない。
なぜ自分を偽ってしまうのか
![](https://idealism.link/wp-content/uploads/2021/02/alan-rojo-pinedo-T5NJOn_Lsxk-unsplash.jpg)
なぜ、自分は素直に自分の感情を表現できないのか?
周りに、自分自身でいる事を否定する人間がいるからだ。
誰だって人に否定されることは怖い。
否定を恐れて、自分自身を周りに合わせようとする。
そういう、恐怖を利用して、人をコントロールする人間は非常に多い。
そして、ここで大きな注意点もある。
絶対に他人をコントロールしてはいけない。
コントロールされてもいけない。
コントロールに気づいて、それを回避しなければならない。
脳科学で判明しているが、人間は人にコントロールされたいと言う欲望がある。
自分で判断しなくてもいいし、楽だからだ。
そんな無意識のうちに起きている、洗脳からは逃げ出さなければならない。
確かに楽だけど、やがて自分自身を見失ってしまう。
洗脳の中でしか、生きられなくなってしまう。
親子関係と洗脳
特に、親はこれを気づかずに子供にしてしまうパターンが非常に多い。
教育を履き違えて、子供の芽を片っぱしから潰してしまっている。
こどもは正しさから行動しているわけじゃない。
親の愛情を求めているから、行動する。
だから、愛情だけ注いで、考えは本人に任せる以外はない。
自己表現ができない人間になってしまったのは、親の影響は多大にあると思う。
そして、それは親子代々引き継がれていってしまう。
偏った思考に洗脳され、正しい判断ができなくなり、精神を壊してしまう。
恐怖の苦しみの中に生きる事になる。
身近に、人をコントロールしがちな人がいる場合、
その親も人をコントロールしてしまう思考を持っている。
親子関係は絶対という、
親を尊敬するのが当たり前が世論だ。
子供を殺す親もいるし、実際問題、精神的に追い詰めている親は多い。
親を大切にしなければならないは、ほとんどが親側の意見だ。
尊敬できる人間であれば、尊敬し大切にすればいい。
尊敬に値しないのであれば、しっかり距離を置くべきだ。
自分に悪影響があるのであれば、親子関係も捨てなければならない。
特に親子関係の無意識への影響力はかなり大きい。
親子関係を盾に子供をコントロールすることは、本当に罪深い行為である。
子供をもつ人は肝に銘じて欲しい。
あなたの思い込みの間違った教育で、大切な子供の未来を潰している事に。
親のやるべき事は、ただ一つ。
自分の子供のあるがままの姿を愛してあげる事。
不安は多々あるのは当たり前です。
でも、それは単純に自分の不安感なだけです。
大丈夫です。
ちゃんと正しい愛情を注いでいれば、子供は自分で成長していきます。
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